オランダ、ホーラント、ネーデルランド


訪れた事のない外国の空気をつかむには、司馬遼太郎の街道をゆく、で、目指す国があるかどうか調べて見て、あれば、買って読むのが一番なのである。
街道を行くの大半は日本国内の道なのだが、中国や韓国、スペインなどの外国にも司馬さんは行っている。
で、オランダ篇もありましたので、買って読みました。

オランダという国に興味を持った事が無かったので、いろいろと勘違いしておりましたぞ。
・オランダは国が若い。スペインから独立したのが、16世紀と、わこうっ!のちょうどのぐらいの時期なのだ。
・オランダには貴族がいない。商売の国オランダなので、みんな平民、あとで王家の人呼んできたらしい。現在のオランダの女王は電車で講演に行ったりするそうだ。
・オランダは差別がない。商人の国なので、まったく差別が無いらしい、ユダヤさんでも、だれでも来いっ! らしい。
・プロテスタントの国なので、もの凄く実務的。ライデンの街で、市民達がスペイン軍相手に一年間籠城しておっぱらったあと、オランダの代表になったオレンジ公が、「一年、税を無効にしてやろうか」と聞いたところ、ライデン市民は「大学作ってください」との事。ライデン大学はオランダの誇る学校となりました。
・また、呼び名とかにぜんぜんこだわらない。オランダ海軍が貧そうな船に乗っていたので「海の乞食」と呼ばれていた。オランダ人は平気で自分たちの事を「海の乞食党」と呼んで気にしない。(煽り耐性の高さよ)で、国の名前もネーデルランド(低い地の国)と呼んで、まったく平気。
・ちなみにオランダと呼んでるのは日本だけで、これはホーラント州の人という紹介がなまったもの、国際的にはネーデルランドとのこと。
・国土の何分の一かが、海より低い。堤防を作り、土地を人工的に作って、オランダの人は住んでいるらしい。
・オランダは17世紀-18世紀、世界一のGNPを誇ったそうな。オランダの時代というものが確かにあったもよう。
・アメリカを作ったピューリタンの団体が、一時期オランダに居たらしい。アメリカの国民性もオランダの影響があるもよう。

と言う感じで、オランダは興味深い。
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by sakananovel | 2010-09-17 03:17 | 同人ゲーム製作


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