起承転結グラフの謎


ミクシイの方で面白い議論があったので、紹介しつつ、別のお話へ。

ミクシイ内である人が「起承転結もなっていないマンガが多くて困る」の発言をしたところ。
「起承転結なんか漢詩の書き方だよ! こんな古いやり方でお話を創られたら勘弁してくれってかんじだ」
との意見が書き込まれて大激論となりました。

んんで、まあ、ネットの議論の大半がそうであるように、上記の発言の真意は、「起承転結を漢詩や、国語の授業通りに律儀にやった物語はつまらん」という、起承転結の定義の範囲問題だったりしました。

で、ふと気がつきました。

私の思ってる起承転結って、国語で習った起承転結でもなければ、漢詩の奴でもないぞと。

私の思い描く起承転結は必ずグラフ付きです。
b0043794_221533.gif


これは良くできた概念です。
起承転結の各成分で、伝えなければならない情報を規定し、グラフで感情や盛り上がりを表します。これを律儀に守れば、そこそこの面白さの構成が確実に実現しそうです。

……。
でさ……。
このグラフの方の出典はどこよ?

このグラフに似ている物は、カールボネガットのシンデレラ曲線がありますな。
でも、あっちには、構成要素を示すものがありません。

漢詩や国語の物語の概念である、起承転結にボルテージグラフをつけたの誰??
手塚治虫?
かと思って、手塚治虫のマンガの書き方をあたってみました。
起承転結でストーリーラインを説明していません。不細工なビルでの説明をしていました。
(ストーリーラインをビルの太さに置き換えた物)
辻真先の「面白シナリオ入門」には、これと同じ図と、起承転結の説明があって。
『これは、ぼくとちがって、偉い先生がむかしからくりかえし講義しているので、信用してよろしい』とありました。
偉い先生ってだれよ?
大学の先生か誰か?

うむむ、大体がこれを初めてどこで知ったのかの記憶がありません。マンガ入門系だと思うのですが。
石の森章太郎センセの奴かなあ。

で、この起承転結グラフはマンガ系の人は結構みんな知ってる訳ですよ。
ややや、元ネタどこなんだろう。

知ってる人、コメントプリーズ。
もしくは初めて知ったのはどことかプリーズ。
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by sakananovel | 2005-06-14 22:34 | 同人ゲーム製作


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