「物語の型(パターン)とは記憶構造から来ている」というテーマで調べ中なのであります。
話作りもそうなんだけど、こういう興味がある命題を調べるにも、まず文献収集であります。
ネタの収集
まずはグーグルでアウトラインを調べて仮説を立てます。
いろいろ調べていると。
「記憶とは物語で出来ている」との説を唱える人が!
そしてウィキペディアにて記憶構造についてチェック。
ほほう、記憶は何段階にも別れて覚えられるのか。
エピソード記憶あたりがキモっぽい。
あとは図書館に行って脳関係の書籍を借り出して読みますです。
ここまでで解った事は、過去の記憶というのはエピソードとして溜められているのではないかという仮説があるということ。
つまり、創作の物語で「リアリティ」が必要と言うのは、エピソード記憶の中で個人史に当たるブロックの近くに納める為に必要ではないのかな?
物語がリアルならリアルなほど、重要度の強い棚に置かれるみたいな。
むー、自分の記憶も物語で格納されているならば、もの凄い物語って自分の記憶と大差ないぐらいの重さで記憶されているのかも。
おお、斬新な話を読者さんが好きなのは、新規格納する為にインデックスが上位に来て思いだし易いからかも!
記憶>物語>記憶というサイクルが物語創作なのかもしれんね。
この項はしばらく続きます。