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認識と広告

ギャワアさんにお勧めしていただいた「サブリミナル・マインド」を読みながら追い込み中。
結構総花的なんだけど、面白い心理学の本であります。
認識、意識の話から、広告心理学まで幅広く書かれた本ですね。

同人の広報のコツがいくつか解りましたですよ。
・名前を覚えている物は良い物と思う。
という原則があるそうな。なるほど、選挙で名前を連呼するのは、一見うるさくて意味がないと思うのだけどちゃんと効果があるわけですな。テレビCM何かもそうらしい、認識の閾値下での反応があるらしい。
名前を意味記憶に格納すると「良い物感」が出て欲しくなるのかな。
デカバナー作戦も名前を何度も読むという事で効果が出るのかもしれんですね。

・サブリミナル広告の手法も使えそう。
「セックス」とか「おま○こ」とかタブーの言葉というのは認識に残りやすいらしい。あと「死」のイメージね。
これを利用して、ポスターとか画像に解らないぐらいの文字を埋め込む手法があるらしい。(「メディアセックス」で知ってたのだが、眉につばをつけておりました)
生存に関する情報は強く残るというテクニックを使った物なのだろうなあ。
半端さんが「セックス!」「ファック!」と連発するのはサブリミナルだったのか!!(隠れてません)

認識というのは、自分で思っている以上に意識下で情報を受けとっている物らしいのだ。色々な裏技とかありそうですな。次は広告心理学を調べてみるか。(サカナの追い込みをせよ>俺)
by sakananovel | 2005-08-01 11:03


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