シナリオを書く為のツール

 いえエディタの事じゃありません。エディタは、O'sか、ストーリーエディタか、好きな物を使ってくだされ、そんなに使い勝手がべらぼうに違うものでもないので。

 今回はシナリオのチャートとか作るためのツールについてのお話です。

■なんでチャートを作るのか

 ここでは一括りにチャートと言っておりますが、シナリオ作りをするときに参考にする、マインドマップ、補助用フローチャート、流れ図、時間軸表などのグラフィック図面を総称して、チャートと言っています。
 どうしてチャート類を作らなければならないかと言うと、考える補助の為なんですね。
 頭の中に浮かんだお話は、最初はブアブアした柔らかい固まりなので、全体的な話の流れとか、方向性とかが読みにくいわけなんですよ。そこで、フローチャート、流れ図、時間軸表で仮固定して検討できるようにして、調節する。その為にチャートが必要な訳です。
 面白い物でマインドマップとかを作ると、色々アイデアが浮かんで来ますし、物語の全体の動きが目で追えるわけですな。

■発案段階だとマインドマップ

 マインドマップというのは、ドラゴン桜でもやっていた、要素を線で結んで関連づけて行く表記方です。
 意外とみんなやっている方法ですね。
 講座仲間のみっき~どんがノートをマインドマップで筆記していたのをみて、ああ、できる人はちがうのうと思ったりして(^^)
 紙でもやれますが、フロー作成ソフトでも作れます。
 パソコンでやる利点は、線の繋ぎ変え、位置変更が簡単にできて、見易いところですね。

 お勧めフロー製作ソフト>>PlanningFlow 4

 とりあえず、チャート製作のコツは、思いついた要素を全部書きとめる事です。
 線をつなげて整理するのは後でやりましょう。

■チャートは自分の為と人の為

 チャートを切る目的の一つはアイデアを仮組して自分の中で検討する事なのですが、もう一つ大事な役目があります。それは、多人数製作の時の為のコミュニケーションツールとして活用できるのですね。

 会話とかで物語の話をすると、どうしてもイメージのズレが起こりやすく、説明するのも大変であります。そういうときチャート組みした図があると、かなり解りやすくなるわけですよ。イメージの共有やすり合わせは多人数で作業する場合絶対にやっておかないといけない作業でありますから、図版を作成するスキルがあると効率が良いのでありますな。

 特にアドベンチャーゲーム系のシナリオはフラグ管理や選択肢による分岐、時間軸による行動コントロール等、チャート化しないと訳がわからなくなる部分が多いのです。
 PlanningFlow 4のヘルプ等でチャートの切り方の説明が易しく、みっちりと書いてありますので、勉強して損はないとおもいますぞ。

 さあ、君もLet'sチャート!

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PlanningFlow 4の画面例

 ツールお勧めシリーズ(1) PlanningFlow 4
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by sakananovel | 2005-09-08 16:40 | 同人ゲーム製作


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