サカナの感想の感想

やっと思考能力が戻ってきましたので、サカナの感想の感想を。

ぴこ蔵師匠の半身版感想>>ここ

ぴこ蔵師匠は長年にわたりあらすじを書いていた人だけあって、感想も手練れでありますな。

今回のぴこ蔵師匠の感想で、「おお!」と唸ったのは、サカナの中の暴力はドメスティックバイオレンスの暗示ではないのかという見解でした。
確かにサカナの中で描かれる暴力は、単純にぶつかる闘争の暴力もありますが、事件の核心の暴力はステルスな悪意だと思います。
おお、なるほどなあという感じです。
そう考えるとサカナの解法が少年漫画みたいに、敵をがーんと倒して終わりという形にならないのが解ります。倒しても悪意は消えてなくならないわけなのですよ。暴力を使って敵を駆逐するということは、悪とする側の行為の再生産になってしまう訳で、別の形をとらないと説得力が無いわけっす。
まあ、そこらへんが描き切れていないので、腑に落ちていないプレイヤーさんも多いのかなとも思いますが。

あとまあ、師匠は色々と誉めていただいてますが……。そんなに凄くないッスよ(^^; 誉めすぎだーと思ってしまいますな。
サカナは執念や理念で作ってるわけじゃなくて、コストとか労力とか度外視して、どこまで頑張れるかが面白いからやってるだけでして、そんなに異様に力んで積み上げてはおりませぬ。
あまり誉められると居心地が悪いっすー。
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by sakananovel | 2006-08-24 14:39 | 同人ゲーム製作


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