CARRARA覚え書き【2】

私がポーザー他のソフトからCARRARAに来て、一番最初に戸惑ったのは、CARRARAにはディフォルトの背景が無い(無いというか黒背景)という所でした。
とりあえず、画面下にあるブラウザに登録されているシーンを導入しようにも、サイズが大きすぎたりして、なにやら解らんという感じで、しかもそのままレンダリングすると黒くてげんなりであります。
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げんなり画像。

まず、メニューのFile(ファイル)から、New(ニュー)を選び、Enpty Scene(エンプティシーン=何もないシーン)のMidium(30ft)を選びます。
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これは、30フィートの場面といいますから、だいたい10mほどのシーンです。
ちなみに、Small(30in)は、だいたい80cmぐらい、Large(3000ft)だと、一キロぐらいです。

最初に、右下にある、Instances(インスタンス)タブからScene(シーン)の項目を選びます。
このSceneというのは、CARRARAが開いたシーン全体に関わる項目であります。
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項目を選ぶと、右上に色々な設定タブが出ます。
ここで、シーン全体に関わる調整をします。
最初に開いているEffects(エフェクト)タブには天候や光の状態を変える設定項目が並んでいます。

Ambient:環境光項目です、ベーシックとスカイがあります。これを明るくすると物体の陰のすべての部分が明るくなります。(サブライトで陰の調子を変えるポーザー等と違う所です。慣れると便利)

Atmocphere:空関係を変更する項目です。空の他にFog(フォグ=霧)の背景も設定できます。
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この項目には、プリセットタブがついており、これを選ぶと簡単に空が選べます。
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Realistic Sky項目を選び、Editボタンを押すと、天気を自在に変える事が出来るシートが開きます。
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Background:バックグランドに単色とか、色で出来た空と大地とか、関数グラデーションとか、HDRI画像とか、普通画像を置く設定があります。

Backdrop:バックに置く単色とか、色で出来た空と大地とか、関数グラデーションとか、フラッシュ読み込みとか、普通画像を置く設定があります。
バックグランドがシーン全体に絵が広がるのに対して、バックドロップはカメラフレームに沿って落とし込んだ絵が配置されます。
ちなみに、Clolr(カラー=単色)で灰色を置くとポーザーっぽくなり、真っ白を置くとDAZスタジオっぽくなります。

最近の私は、空っぽのシーンを呼び出すと、すぐSceneを選択し、Atmocphereのプリセットタブをさわって適当な空を呼び出して初めています。

まずは天気と光を調節するところから、CARRARAを始めましょう(^^)

●カメラファインダーを表示しよう

背景のセットが終わったら、つぎは、レンダリングのプロダクションフレームを表示します。

CARRARAのレンダリング範囲は、表示されている画面そのままではありません。
レンダーコーナーでOUTPUTに設定した画面角で表示中の画面が切り取られレンダリングされます。
レンダリングで切り取る範囲を示すのがプロダクションフレーム(カメラ枠)です。
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これが普通の作業中画面。

メニューバーの[View]>「Show Production Frame」を選ぶと、プロダクションフレーム(カメラ枠)が表示されます。
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枠付き作業中画面です。

フレームには中枠(中心要素を納めると良い範囲)と中央点を表す十時が入っていますので、構図作りの参考になります。

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できあがり。枠の中がレンダリングされます。
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by sakananovel | 2008-07-03 16:33 | カララ覚え書き


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