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夏の物進捗

狗張子が停滞中(でも微速前進)なので、穴埋めに銀鱗行を企画したのだが、これもまた作業量が膨大な上、シナリオが良い感じなので即作が勿体ないと言うこととなり、銀鱗行のプレ版みたいな物を書きはじめているのだが、また変に筆が走って、前後編になりそうな勢いであり、なんだか生産管理がなってないなあという感じなのだが、まあ、進んでるといえば進んでるので、張り子の素材待ちの時期よりは辛く無いですな。

基本的に複数企画を上げ、育つのを待つ感じなので、色々やらないであろうという企画がごろごろしていて、豊饒なんだか能率が悪いんだか。

起動中企画
・ドラさんと三十路の詩人>フラッシュコンテンツ。ミニエロゲーなんだが、アニメ処理は作業量膨大のため、立ち絵実験の途中で停止中。三十路の詩人の家にドラと名乗るセクサロイドが転がり込んで色々な意味で大暴れという物。WEB拍手のご褒美に張ってあるフラッシュがドラさんであります。
・信濃口>ループ系アドベンチャー。一応企画だけ。カメラマンが信濃口という街で五日間ループに入ってしまって、いろいろ謎を解いたりする物。ルート五本とか、またもや大きく構えているので、企画段階でアイドリング中。
・銀鱗行>戦乱ファンタジー。シナリオは大体80%ほど完了。騎馬と都市陥落作戦というもの。軍記物は結構燃えるのが解ったっす。ガンダムの魅力はロボットだけじゃなくて、戦記の側面もあったんだなと思いましたな。
・国都の剣>観光ファンタジー。銀鱗行のプレに書きはじめた物。蛇多谷出身の剣客の兄さんが国都へ仕官に行く話。へびへび祭りの実際とか、芯地の風物を観光しつつ、旅をします。道中編と国都編に別れてリリースするかなあ、って感じ。エロ日システムみたいに蛇多谷から国都への道中を観光して回れます。

で、夏は国都の剣(道中編)になりそうな感じですな。
またもシナリオが走ってまして、ちょい役で出した子が立ってしまって動きまくりです。
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国都の剣がらみの地図。
蛇多谷>身論港>粕羽>国都と旅をする予定。
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by sakananovel | 2007-06-29 11:19 | 同人ゲーム製作

日曜日にシナリオ講座を受けてきました

鏡先生のシナリオ講座十回目ですな。
今回は一回目二回目の総集編との事で、基本的な事項の講義でありました。

こちらの考えが浅い部分を掘り下げていただいて、目から鱗が何枚も落ちましたな。
基本的な部分は簡単なようで奥行きが深いので、何度再確認しても良いと思いますな。
今回は、
・シナリオと小説の文の違い。
・キャラ立ちの方法。
・シナリオの制作で止まらない方法。
等を教えてもらいましたぞ。

よい講座でありました。
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by sakananovel | 2007-06-26 14:05 | 同人ゲーム製作

地図を作って初めて解ること

何言ってるか解りにくかったので記事を変更。

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銀鱗行の地図を眺めていたら、軍の動きに矛盾をみつけたのですな。
初期設定は上記地図であります。
敵となる平群の軍が高遠の国を侵略しております。
まず、法関の街をを落とされて、その後美霊城塞を落とされ、蛇多谷が孤立、身論の港からの補給で細々と命をつないでるという設定であります。

どこが不味いかというと、軍というのは街道を行くものなのですな。(たまに奇襲で山越えとかありますが、街を落とすような軍は街道でしか進めません)
美霊を落とす為には街道が無いとイケナイのですが、その街道が蛇多谷の補給路と交差してしまう訳ですよ。
敵が交差点に砦を築くと補給路が断たれてしまいます。
かといって、街道を造らないと、軍はどこから湧きだして美霊を落としたんだという話に。

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そこで、蛇多谷を内陸部に移してみました。

これで、美霊を落としたのは法関に入った軍と言うのがわかります。

銀鱗行の物語では身論の港も落ち、蛇多谷孤立無援、しかたがないので法関を落とそうと、主人公所属の高遠の旅軍が動くという流れになります。

文で書くより地図で考えるという感じですなあ。
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by sakananovel | 2007-06-19 22:19 | 同人ゲーム製作

地図の快楽

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とうわけで、サカナさん世界の芯地の地図が描けました。
結構それっぽいのですが、大した手間はかかってません。
パスで適当に陸地の形を取り、ジグザグってパス効果を入れ、その後ラフ効果を入れたあと、適当に手で弄ってみました。

やっぱりファンタジーは地図ですよねえ、なんだか凄くイメージが脹らみますよ。
ちなみに赤い字の国がサカナさん陣営の支配国。中心となっている国は平群の国。
蒼い字が針金さん陣営の支配国です。中心は高遠の国です。

現在、平群国は大陸を侵略中で、どんどん国境線を西に動かしているところです。

なんで国の名前が漢字表記やねん、とつっこむ声が聞こえてきそうですが、サカナ世界にはいいかげんに言語を訳す、アカシック翻訳魔法というのがありまして、芯地の地名をもの凄く適当に漢字に置き換えておるのですな。
キャラ名も蒼檀とか美錫とか漢字表記で、おまえらは中国の人か! という感じになっております。

例えばシェイクスピアをアカシック翻訳魔法で日本語にした場合は
シェイク>振る
スピア>槍
「振槍」様という感じになります。ちょっと勇ましい感じですね。

なんでこんな設定を考えたかというと、カタカナ表記でファンタジーとかやるとですな
――シェイクスピアは、そのおぞましい外観のハルバードを手に取った
というふうに、なんか、長! という感じになるっす。
カタカナのオンパレードになるのですな。

漢字表記でやると
――振槍は、そのおぞましい外観の斧槍を手に取った
と言う感じに、字面が引き締まるですね。漢字は音と字の意味と二つの属性を持つので人名もおぼえやすいのです。

で、この作品の名前は「銀鱗行」と言います。
主人公は高遠の国、第三旅軍の騎馬隊長、蒼檀君です。
サカナさんは敵側の上にキングギドラみたいな扱いで、龍の姿でしかでてきません。
(魔法少女サカナの本編よりも少し前の話ですね)

サカナ本編を書いてた時、ずーっと思ってた事があったんですよね。
サカナのお話は超少女バトルではなくて、普通の兄ちゃんがとんでもない問題をなんとかごまかして収拾するというというお話だったので、サカナさんは異常に強いのですな。
――サカナは敵側に居た方がお話的には燃えるな
と、そういうわけで、今回は異世界ファンタジーで戦記物で、サカナさんは敵となりました。
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by sakananovel | 2007-06-15 11:50 | 同人ゲーム製作

鏡先生のシナリオ講座、十回目が開かれますよ

>>くわしくはこちら


九回目の講座から日を置かず、鏡先生のシナリオ講座が開かれる模様です。

今回は十回目という事で過去の総集編だそうです。
一回目と二回目の講座をダイジェストでとの事ですから、キャラ立ちやイントロ等の興味深い内容の講義となるもようですね。
この手の連続講習は最初の方を講習しそこなうと、「マーケティングをおぼえてもよう」とか参加しづらくなってしまうのですが、こういう機会があると参加のきっかけになると思います。

わたしも、四回目からの参加なので、とても楽しみです。
このブログでもときどきレポしてますが、鏡先生のシナリオ講座は類を見ないほど内容が濃くて為になります。

さあ、みんなで開催地、堀切菖蒲園へ行こう!
ちなみに堀切菖蒲園はちょうど菖蒲の季節まっさかりらしい!
講座の前に菖蒲みてくるかな。
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by sakananovel | 2007-06-14 11:53 | 同人ゲーム製作

オマケ・ノベルの講評会(上)がありました

金曜日に文士と絵師の先生方を集めて、オマケ・ノベルの講評会を行いました。
やっぱり、創作の醍醐味というのは、こんな風に自作の代物をまな板に乗せて、ああでもないこうでもないと語る事ですなあ。
今回は作品点数が増えたので、講評会も上下分けで行っていますですよ。次は今週の金曜日な感じで。

私の作品も講評してもらったのですが、今回の作品は「いつものうーたんさんのやつ」だそうな。
うむー、パターン化しはじめてるかな? 気をつけねば。
人に見てもらうと、どこら辺が伝わってないのかはっきり解るので、対処が出来るのですな。意外な所を読み飛ばされたり勘違いされたりしますです。
読み取れなかった人を「読解力がない!」と言うのは簡単ですが、勘違いされたり読み飛ばされたりする部分は、やっぱり詰めが甘いからと思うのですな。必要な情報は過不足無く開陳するのが基本ですのう。

講評会が終わったら、適当にいろいろ雑談をしますです。
よそのサークルの製作法や困ってるところなんかは外から見たらわからないので色々発見がありますです。
森皿さんによると土曜の朝まで喋っていたとか。

オマケ・ノベルは冗談で始めた企画なんですが、だんだんと育ってきて、交流の場としても機能しはじめている感じで良いですな(^^)
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by sakananovel | 2007-06-12 10:32 | 同人ゲーム製作

宮城谷三国志

宮城谷昌光先生の三国志を読んでいる。
文藝春秋連載の奴で、今もまだ連載中であります。

この三国志は演義を元にしているものではなく、正史の方を元にしてるので色々違うです。

チョウセンが出てこないよー、なんかリョフが適当にトウタクを倒してるぞー。
ホンエンショ(エンショウ)は、まあ、演義と同じでアホですな。
劉備がなんかキモイ。

第一巻は凄くて、なんと、曹操のお爺さんの代、宦官である曹騰の幼少の頃から、物語がはじまるっすよ。
なんで、三国の時代に世が荒れたのかが、くっきりと解ります。
外戚っていって、皇后の一族が高位を得て、政治がめちゃめちゃになっていく様が良くわかるのでありますなあ。

知らない武将も一杯出てきます。えー、豪傑って描いてあるけどこんなひと知らんっす。
って、人も一杯。
たまに、ジュンイクとかチョウリョウとかお馴染みの武将さんがでてくると嬉しいっす。

おもろいですな。
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by sakananovel | 2007-06-07 23:16 | 読書

盛唐あたりは面白そうだ。

仲麻呂さんの居た玄宗皇帝の唐代は何やら面白そうです。
唐の初期には武則天という、女性にして皇帝という、凄い人をだしておりますが、ちょと下ったこの時代もよさげです。

玄宗は、長い治世の後半には楊貴妃を溺愛して政治への意欲を失っております。
で、怪人安禄山がおります。

安禄山は胡人といいますから、オリエントつうか砂漠の人ですな。
唐は仲麻呂さんを長官にするぐらいの国際国家ですから、安禄山も外人ながら、軍の高官にのぼり、三つの州の節度使を兼任します。
体重200kgの巨漢で、楊貴妃とか玄宗皇帝に取り入って出世したみたいですな。

意外にユーモアがある人だったらしく、巨体をゆさゆさ振るわせて胡のダンスを踊ってみたり、「わしは、皇帝陛下の赤子となりたい」といって、おむつ姿で楊貴妃や玄宗を笑わせたりしたとのこと。

時の丞相(首相みたいなもの)を、楊貴妃の兄と組んで追い出したのですが、その後主導権争いで大喧嘩、ついには軍を立て、燕の国として独立し、大暴れしてしまうわけっすな。

ユーモアのある悪の巨漢というものすごいキャラ立ちが良いですなあ(^^)
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by sakananovel | 2007-06-07 09:21 | 歴史のお話

コミケ当選(金)東W-24aっす

封筒がやって来てコミケ当選であります。
場所は(金)東W-24aですよんー。
配置図を見ると、脇道の誕生日席っぽいです(島角?)

受かってやっほいですが、出し物をなんとかしないと。

狗張子は依然停滞中で、まず夏は無理っす。
代替コンテンツを制作中ですな。
シナリオは60%上がりという感じで結構辛め。

本当は狗張子の一話を出したいのだけど、まあ、共同作業なんで手も足もでない事もあります。くやしいなあ。
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by sakananovel | 2007-06-05 16:12 | 同人ゲーム製作

唐にごっつい日本人が居た

中国の歴史を読んでいてびっくりしたのですが、阿倍仲麻呂って遣唐使の人がいて、これがもの凄い偉い人であるのを知ったですよ。
十七で唐に留学して、二十代で科挙に受かってますぜ!
で、秘書官という政府高官となってます。

科挙というのは、世界に名高い中国の試験で、それはそれは難しいのですな。
五十にして受かった奴が鼻タレと言われるぐらいの試験です。
歴史上最難関の受験と言っていいでしょうな。
それを日本人にして受かった、しかも二十代でというから、その才気が解ろうという物です。
ちなみに、仲麻呂さんの一族にはこの後、高名な陰陽師、安倍晴明が生まれております。

秘書官という官職がどこらへんかわからないのですが、どうやら大臣クラスではあるようですね。

で、その頃の長安には、李白センセとか王維先生とかの歴史に名高い偉い詩人さんが居まして、阿倍仲麻呂さんはこの人達と仲良くなったらしいです。
すげー。
よく三人でつるんで遊んでいたそうな。
阿倍仲麻呂さんは美貌とも伝わっておりまして、なんですかこの完璧超人日本人は。

李白センセの詩には、阿倍仲麻呂さんが出てくる詩がいくつかありまして、

君の送ってくれた服を着ると、君が近くにいるようで、元気が出るよ。

みたいな詩も作っております。

さて、阿倍仲麻呂さんも日本に帰りたくなり、玄宗皇帝に、帰国の嘆願をしてたのですが、皇帝はなかなかこれを許さず(仲麻呂君を気に入っていた模様です)やっと、唐に来てから三十五年、五十五歳の時に帰国を許されます。
仲麻呂君が唐に入った頃は開元の治と賞され、唐の全盛期だったのですが、帰国の頃は、安史の乱から、だんだんと唐は衰退していく気配がある時期であります。
親友だった李白も王維も長安にはおりません。(李白先生は酒で大失敗して長安を追われたっす)
寂しい帰国となりましたが、遣唐使船の帰り舟に仲麻呂さんは乗り込みます。
で、台風にあって舟が難破するっす。

仲麻呂の難破を聞いた李白先生は大いに悲しみ、こんな詩を発表しました。

李白
哭晁卿衡 晁卿衡を哭す
日本晁卿帝都辞 日本の晁卿帝都を辞し
        にほんの ちょうけい ていとを じし
征帆一片蓬壷遶 征帆一片、蓬壷を遶る
        せいはんいっぺん ほうこを めぐる
明月不帰碧海沈 明月帰らず碧海に沈み
        めいげつ かえらず へきかいに しずみ
白雲愁色満蒼梧 白雲愁色、蒼梧に満つ
        はくうん しゅうしょく そうごに みつ
(*晁卿というのは、仲麻呂さんの中国での名前)

まあ、奇跡的に仲麻呂さんは生きていました。
ベトナムにまで流されたそうな。

結局、仲麻呂さんは日本に帰れず、その後ベトナムの長官を務め、中国で死んでしまうわけです。

すげえ、日本人だなと思ったっすよ。さすが、安倍晴明の親戚。
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by sakananovel | 2007-06-05 11:25 | どうでもいいこと