起承転結(引きの構造)

もー、思いつくと飽きるまで同じ事します。つか、時間をおくと忘れちゃうので。
起承転結話~。

まんがの週刊誌連載の一話分も起承転結構造で説明が出来ます。

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転の転。一番盛り上がった所で、すぱんと切っちゃう訳です。
で、後半は次回につづくーと、見ている人のどうなるか知りたい!! というエネルギーで次の回につなげるわけですね。
次の回は山場の消化をして、結と同時に次の話の起をやります。(結と起は同じ物が使えるみたいですな。グラフ的に見ると。と言うよりも、承と転が流れなのに対し、結と起は点なのかも)
結構すっきりと説明出来る上に、引きと言う物がなんなのかが解ります。

さて、上記の原則から導き出される法則があります。
起承転結構造を守っていれば、結構バラバラにしても大丈夫では?という仮説です。
複数のシーンの流れを同時進行して、次々に見せていくというテクニックはこの仮説から立証できそうです。
ちょうどぼのぼのの日常の話の後ろで、スナドリネコさんのプロットが進行するように。
起承転結構造は安定しているので、バラバラにして、他のプロットの合間に差し込んでも、物語として機能する。 のかもしれません。
(断言しないのは、別の働きかもという不安がちょっとあるからですな。嘘つきは予防線をはります)
この仮説を元にすると、かなり複雑な構成も解釈可能です。
解釈さえできれば、ひな形として、自作に応用可能です。

ややや、起承転結あなどれませんな。
さすが、トキワ荘時代から日本の漫画界を支えてきた技術であります。

グラフ付き起承転結を見出したのは誰なんでしょうなあ。
石の森章太郎先生がどこかのシナリオの本から引っぱってきたのか、外国の四分割法とグラフを組み合わせて、起承転結概念と合体させたのか。
出自はどうあれ、かなり実用的です。
トキワ荘で若い先生方が、これはこうすると良いよ、ああすれば早いとか技術の交換をやりながらマンガ道に切磋琢磨している映像がうかんでくるようです。
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by sakananovel | 2005-06-18 00:05 | シナリオがらみ


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