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シナリオ執筆のしかた(実践編)

リップスさんの記事にトラバ乗りしましょう。

執筆まではノウハウのコーナーに書いてあるので、それを参考にしてください。

実際の執筆フェイズのお話を少々。
私の使っているのはNscripterで、りっぷすさんちは吉里吉里なので参考になるかわかりませんが。
うちは最初にスクリプトコードを入れないで、そのシーンを流して書きます。
ノウハウで箱書きしたシーンの>>>執筆後のデータ
アットマークは文字進行停止の印です。
意外に箱書きから脹らんだシーンではありますな。
ちなみにサカナの動きが怪しいというのは前のシーンに書いたのでここではカット。
箱書きには無い犬子めが勝手に出てきて和んでいます。
最初は単にサカナをアパートから出動させようとしました。
でも書いているうちに、「この時点で敵がアパート襲ったら、三太死ぬやん」と気がつきました。
そこで闘いで負傷した犬子が三太の護衛にやってくるという流れです。

こうして、目標地点(今回は終点まで)まで書いた後にページ区切りを入れ、立ち絵を差し込み、音楽をつけます。
こうやって流して書くと、テンポの調整も楽ですし、速度もでようかと。
ですが、これは人それぞれらしくて、画面内のサイズ(字数行数)を最初から把握して書きますという人もいますし、我が師、鏡先生などは立ち絵の指定あたりまでを最初から組んで執筆されるそうな。
自分なりに、イメージが湧きやすくて、楽な方法で良いのではないかと思いますですよ。
by sakananovel | 2005-07-05 22:52 | シナリオがらみ


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